私が保育士を目指したきっかけ(保育士さんの投稿)
2019/01/15
私自身、乳幼児期に保育園に通っていました。お母さんがいつも遅くまで仕事をしていてお迎えが最後になることが多かったのですが、そんな時にもいつも最後まで保育士の先生たちが優しく面倒を見てくれていました。保育園にいる頃の将来の夢はケーキ屋さんだったのですが、小学校三年生の時に将来なりたい職業について作文を書く事になった時に、ふとそのことを思い出して、いつか先生たちみたいに子どものために精一杯頑張りたいって思ったのがきっかけです。
今は自分の育った母園で無事、保育士をしています。
(22歳 千葉県 女性)
私は母が保育士をしていました。しかし、子どものころにほとんど遊んでもらえた記憶がなく、「お母さんの仕事がいけないんだ!」と思っていました。けれど、高校3年生になり、自分自身の進路を真剣に考えていくうちに、いつも楽しそうに仕事の話をする母の姿を見ていたので、やりがいのある仕事なのかなって思い始めるようになりました。それで保育系の短大に進んだのですが、周りはみんな小さい頃からの夢だったっていう友達ばかり。最初はこんな中途半端な気持ちで保育士になっていいのかなって思っていましたが、卒業するまでに授業や実習でたくさんの知識を得たことでかなり自信がつきました。今では母親と保育についての意見交換をしたり、一緒に実技講習会に行ったりしています。小さい頃は嫌いでしたが、やってみると奥が深く毎日新しい発見があります。
(25歳 神奈川県 女性)
「どうして家にはお父さんとお母さんがいるのに、保育園には女の先生しかいないの??」5歳の自分が保育園の先生に言った何気ないこの言葉。その15年後、その答えを自分自身が保育園の現場で見つけることが出来ました。
(20歳 神奈川県 男性)
以前募集しました保育士さんからの投稿をいくつか掲載してみました。
皆さんもきっかけは色々あると思いますが、何かに悩んだりした時は保育士になろうと思った原点を思い出してみるとよいかもしれませんね★
またこのページの続編を作りたいと思いますので、もしよかったら皆さんの思い出や出来事を教えてくださいね!