
土日休みと保育士について
今回は転職を希望する保育士の方々から希望条件の1つとしてよく挙がる、土日休みについてお伝えしていきます。序盤は少し物語じみた感じでお話ししていきたいと思いますので、是非とも読んでみてください。
「あれ、友達と休みが合わない」
小さい頃からの憧れだった保育士のお仕事。辛かった実習を乗り越えて、養成校も無事卒業し、保育園での勤務を開始。 最初は毎日がむしゃらに過ごしつつ、休みの日も明日の環境設定を考えながら、次の行事の製作に没頭。 そんな充実した日々を過ごしていると、高校時代の友人達のグループラインが待ち受けに表示されて…… 「ねぇ、来週の土日にみんなで久々に旅行に行かない??」 ……てか、私は普通にシフト入ってるんですが……って思って返信をためらっていた矢先、周りの友達はみんなOKの返事。 結局、私1人だけが行けない展開に。 泣く泣く旅行を諦めていたものの、友達みんなが気を使ってくれて再度2ヶ月後に旅行を再設定。 みんなの優しさに触れることができて、「良い友達に恵まれた〜」って改めて実感して嬉しい気持ちになったものの、心のどこかで申し訳ない感情も。。。 そんな経験のある方も多くいるこの業界。 今回は、そんな中でも土日休みを実現やすい&しにくい施設の傾向と、メリット・デメリットについてお話ししていきます。
施設ごとの土日休みについて
施設形態が多様化している保育業界。色々と特徴はありますが、今回は土日休みの取りやすさについて解説していきます。
・企業内保育室(事業所内保育室)
新制度の影響を受けて国の認可事業の1つとなった事業所内保育。この施設形態の特徴として、そもそも会社自体が土日祝休みの場合は、必然的に子供の預かりもなくなります。 ただ、企業によっては平日や土日関係なくオープンしているところもあるので、事前にリサーチが必要です。
・インターナショナルスクール
この施設形態は平日の預かり時間は長いものの、幼稚園のよにな教育的要素が強いため、専業主婦層も多く、土日休みの施設がたくさんあります。 ただ、就業希望者も多く保育者が集まりやすい傾向にあるため、発展途上の施設では給与が安く、園児が集まりやすい施設では給与は高いものの豊富な保育経験や高い英語力が求められます。
土日休みのメリット
◎友達と予定が合わせやすい
一番のメリットはここです。世間的には「カレンダー通り」「暦通り」という言葉もあり、土日祝に休んでいる人が多くいます。
◎連休がほぼ毎週取れる
毎週末が休みとなるため、2連休が当たり前になります。ハッピーマンデーが入ると3連休になるため、しっかりとリフレッシュすることができます。 特にGWやシルバーウィークの際に、間の土曜日のみ出勤といった経験のある方は、嬉しさも人一倍でしょう。
土日休みのデメリット
◎どこにいっても混むし高い
先述した通り、世の中の人は基本的に土日休みとなっています。 それゆえに、人も必然的に多くなりますし、お客様が入りづらい平日と比べて価格も高くなります。
◎銀行や郵便局に行きづらい
基本的に休憩は1時間となっているところが多く、なかなかその合間を縫って公的機関に行くことは難しいことが多くあります。 土日休みであれば労働基準法で働かせても良い時間をクリアしているケースがほとんどのため、平日に休みがとれなくなります。 寛容な職場なら別かもしれませんが、通常は有給等を取らなければいけない場合も出てきます。
まとめ
以上、保育施設と土日休みについてでした。 ここまでの話を聞いた上で、「やっぱり土日休みが良い」って方は、本業でそういった仕事をしてますので、完全無料で就業先を一緒に探します。 以下問い合わせフォームよりご一報くださいませ。
これからも1人でも多くの方に1つでも多くの幸せををモットーとして活動して行きますので、よろしくお願いいたします。