保育園や幼稚園のパート・アルバイトの探し方
2016/08/12
今回はパート・アルバイトといった保育園の非常勤枠の探し方についてお話しします。
新卒の学生さんにとっては少し先の話になりますが、5年後、10年後に結婚や出産などで生活が変わった際に役立つ可能性がありますので、是非ともご覧ください。
勤務時間帯は調整可能!?
つい最近のことですが、パート・アルバイトの求人で【勤務時間:月・水・金の週3日で7:00~10:00】と勤務時間がかなり限定されているものがありました。
直感的に「これはなかなか職員が見つかる可能性が低いかな」と思ったのですが、数週間後に【月~金の週5日で7:30~13:00】という方の採用が決まりました。
一見すると企業側の募集条件と大幅に異なっていて不思議ですが、今回はこうなった理由について少し説明をしていきます。
採用側は求人票に理想を書いてしまう
求人を出す保育園や幼稚園の採用担当側の気持ちとしては、以前、勤めていた方が退職してしまって穴が空いた部分を完全に補える方を採用したいと思い募集をかけます。
これは、それよりも短い方だとその分の仕事量が他の方にかかってしまい、反対に長すぎるとお給料でコストがかかってしまうためです。
人が見つからないときは条件を緩めることがある
ただ、そういった条件で人を探していても、なかなか職員は見つかりません。このような状況が続くとまるまる1人抜けた分の穴埋めをしている他の職員に負担がかかってくるため、勤務日数や時間を少し妥協しながら調整したり、無資格の方にも幅を広げることがあります。
スキルや経験によっては、融通が利くことがある
また、スキルを持っている方や、長い経験をお持ちの方の場合、本来の欠員補充の目的だけでなく、若手職員の指導など園にとってプラスアルファの効果をもたらす場合もあります。
したがって、多少入れる時間に制限があっても採用される可能性が高まります。
通勤できそうな園は受けてみる
ただ、そうは言いながらもパート・アルバイトの求人については条件が合わずに勤務開始が出来ないという事が多々あります。
探し方としては、通えそうな範囲でとにかく出来る限り多くの保育園や幼稚園を受けてみるといいでしょう。
おススメの方法としては、保育関連で直接応募ができ、2園目以降はお名前や電話番号などの基本情報を入力する必要のないサイトの利用が良いと思います。
インターネットを利用するのはちょっと不安だったり、面倒かも…という方は少し手間がかかりますが、園に電話をしてみるのも良いかもしれません。