保育士のWワーク(副業)
2019/02/10
平成31年2月再編集掲載‼
今回は保育業界のWワーク(保育士の副業)について説明していきます。
最初に言っておきますが、変な勧誘とかは一切ないので安心してください。
具体的には、雇用形態による違いや、法人(会社)によって保育士のWワーク(副業)の考え方などについてお話ししていきます。
WワークはOK?
雇用形態
正社員や契約社員など、フルタイムで勤務する方は副業を認められてないケースが多いです。
これは基本的に社員については、これ以上働くと仕事の効率が落ちるという『週40時間』という労働基準法のラインぎりぎりで設定しているところがほとんどであるため、副業をすることによって働きすぎの状態となります。こうなると疲れがたまり眠くなったりすることで本業に支障が出るため、禁止しているところがほとんどとなります。
反対にパート・アルバイトでは、雇用保険や社会保険の加入条件との兼ね合いで雇う側が労働時間を短めに設定していることが多いため、副業が認められるケースが多いです。
※社員であっても入社時に、何か既に行っている副業などがあれば伝えておくとよいでしょう。自分で収入のあるブログや講演を行っていたり、絵本の読み聞かせなどで収入を得ていたりする保育士さんも最近は増えていますよ。
法人の考え方
保育園や幼稚園によって方針が異なります。
大きく分けると3パターンとなります。
・完全にNG
・保育現場でなければOK
・完全にOK
NGの理由としては、他の職種と兼業していると保育園や幼稚園のブランドイメージが下がるといった理由や、安月給だと思われたくないといった意見もあるようです。
また、同じ保育の現場ですと、情報が漏れるというリスクや、保護者に不信感を与えてしまう心配があるため、禁止している保育園が多いです。
やはり一番は本業の仕事に専念してほしいという想いと職場内での統率を図るというのが一番の禁止理由だそうです。
この考えはとても重要で、もし本業の保育士で何か大きなミスがあったりすると”副業なんてしているから”と言われてしまう可能性もありますね。
(社会福祉法人の理事長、株式会社の採用統括からの話です。)
隠れてやっててもバレる??
世の中には税金という制度があり、稼いだ金額を申告しなければいけません。
バレる理由としては、副業をしている方はこの税金が高くなります。給与明細を見てもらうと分かりますが、園からもらうこの書類には税金が明記されています。
これをよく考えてみると、園の担当者もみなさんの税金を把握しているということになります。自治体によって課税の金額に誤差はあるものの、同じ給料の人と比較すればすぐにわかります。
「じゃあ申告しなければいいんだ!」って思った方、一番危険なので絶対にやめましょう。
世間ではそれを脱税と呼びます…
ニュースなどで政治家や有名人がよく叩かれていますが、一般人が行えば下手すれば仕事を失うだけでなく、人生にも影響が出ます。
少額だから大丈夫という考え方は必ずしないで、本当に最善の注意を払いましょう。
保育士の副業(平成31年2月追記)
では、保育士さんは副業やWワークをやっている人はいないのでしょうか。そんなことはありません。
一番人気のある保育士の副業は”保育ライター”でしょう。これは当サイトでもたまに募集をしています。
このような在宅や移動中に出来るような副業(Wワーク)は人気があります。また最近注目されているブログでの広告収入やビットコインなどの仮想通貨での利益は年間20万円までであれば申請しなくても問題ありません。
以下のサイトでは保育士の副業についてまとめていますので参考になるかもしれません。
当サイトにて保育ライターを募集する際には、その旨も含めて情報を提供していきます。