【面接対策】保育園を受ける時の志望動機と退職理由について
2017/09/28
前回に続き、保育園を受ける時の面接対策第2弾です。
今回は新卒バージョンと中途バージョンでそれぞれ1本ずつお届けします。
キーポイントはポジティブです。
なぜ、保育園ではなく幼稚園(幼稚園ではなく保育園)を選んだんですか(志望動機)?
新卒の面接で結構な頻度で聞かれるこの質問。
園や会社のことは調べたけど、意外とこの質問に対する答えを用意していないケースが多いです。
本音では「実習に行った幼稚園の上下関係がとても厳しかった…」から幼稚園はなんか怖いから保育園にしたとか「保育園はシフトで早番や遅番があるから生活リズムが作りにくい」から幼稚園を選んだといった理由もあるかと思いますが、面接の場においてネガティブな答えはマイナスな印象に取られる可能性が高いです。
では、どんな答え方をしたら良いのでしょうか?
あくまでも例となりますが、もしよろしければ参考にしてみてください。
幼稚園
・小さい頃からピアノや制作が得意でしたので、幼稚園の方がより自分自身の能力をより活かせると思い志望いたしました。
保育園
・〇〇(学校名)に入学した時はどちらに進もうか悩んでおりましたが、保育園と幼稚園の両方に実習に行き、より子どもたちと長時間にわたって密に接することができるのが保育園だと感じて選びました。
退職理由を教えてください
次は、中途向けの面接での質問対策となります。「毎日泣いてても怒り続けるような厳しすぎる主任の先生だった」とか「労働環境が自分には合わなかった」といった理由もあると思いますが、こういった発言は採用担当者からうちに来ても同じことになるんじゃないかって思われます。
具体的には、なぜ以前の園ではなく面接に来た園への転職を選んだかにつながる園によって異なる部分での回答を用意しておくと好印象です。
定員数
大規模→小規模
・以前の園では定員150名の環境の中で保育をしておりたくさんの子どもたちと触れ合う事ができる喜びはありましたが、自分自身がしたい保育を考えていく中で一人ひとりの子どもたちとしっかりと関っていきたいと思い転職を決意いたしました。
小規模→大規模
・以前の園では0~2歳児のみで定員数が19名だったこともあり、子どもたちと密に接することができましたが、小さい保育園だったこともあり、ほとんど行事がありませんでした。
私自身、保育を行うにあたって季節感を大事にしていることもあり、季節行事に力を入れている貴園を志望いたしました。