春行事(入園式、母の日&父の日など)
2016/08/13
主な行事やイベント(春 4月~6月)
保育園や幼稚園生活を華やかにする行事や季節のイベント。
今回から4回にわたって一般的なそれぞれの特徴をお話していきます。
入園式
桜が咲く4月の初旬。希望と不安で胸がいっぱいの園児たちが入園してきます。
実はベテランの先生でもドキドキするのがこの入学式。
子どもたちが「どんな先生なんだろう?」と思っているのと同じくらい、先生たちも「これから、どんな子どもたちと毎日を過ごしていくことになるんだろう?」って思っています。
慣らし保育 (ほとんど保育園です)
保育園に入る子どもたちは0~1歳の小さい子どもが多く、ほとんどの子どもがお母さんやお父さんと別々に過ごしたことがありません。そのため、最初の1~2週間は保護者の方が同伴の元、みんなとの共同生活に慣れていきます。
親が少しでも離れたりすると、かなりの子がひたすら泣き続けます。
例えるとするならば、もう、ドナドナ状態です。
ですが、歌と違うのは必ず親は戻ってきます。決して子どもを売ったりしません。
そうやって徐々に保育園に慣れていきます。
こどもの日
「屋根より~高い~こいのぼり~♪」
5月5日は『こどもの日』。4月から新年度が始まる日本の暦では、子どもが初めて季節を感じることができるのが『こいのぼり』と『かぶと』ではないでしょうか。
そういえばもしも忙しさにやられそうになっている4月中にこの記事を読んだ方。
安心してください。
この時期には子どもたち、少し落ち着き始めています。
母の日&父の日
日本では、母の日は5月の第2日曜日、父の日は6月の第3日曜日に祝われます。
余談ですが、これ、国によって多少違いがあるようです。
例えばスペインでは5月の第1日曜日、スウェーデンでは5月ラストの日曜日。
……さて、本題に入ります。
日頃、頑張って働いてくれているお父さんやお母さんへの感謝の気持ちを込めて、メッセージカードや似顔絵、顔をかたどったお面や、画用紙で作った花束をプレゼントします。
先生方にとっては、制作においての最初の試練かもしれません。
型の作成や、素材の大量生産など、忙しい日々が続きます。
そんな時に『こんなもので本当に喜んでもらえるのか?』って思っちゃうこともあるかもしれません。
でも、親って本当にこういうのもらうと嬉しいんです。だって、幼稚園や保育園でこういう機会があるまでは子どもがつくったものなんてもらう機会なんてないんですから。
人によっては泣きます。ええ、本当に涙が出てくるんです。
先生って、見えないところでも本当に感謝されている職業なんです。